睡           眠

睡眠はなぜ必要なのでしょうか?

 人は、睡眠によって起きている間にたまった体や頭の疲れを取ります。睡眠が足りないと、心と体の疲れは十分に回復されません。
    ◎ 睡眠の役割 ◎
@ 頭を休めたり、頭の疲れを回復することです
A 体の疲れを回復します。
B 体の成長に必要な成分(成長ホルモン)を出したり、体の活動リズムを調節したりします。
C 体温を下げて、脳の温度が上昇するのを防ぎます。
D 体の抵抗を高める役割があります。
 ※一般的に理想なのは8時間だと言われていますが、睡眠時間にこだわる必要はありません。大切なのは、睡眠から目覚めたときの“すっきり感”です。(日本人の平均的な睡眠時間は6〜7時間です。)


        快適な睡眠を目指して!!

@ 睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
A 刺激物を避け、寝る前に自分なりのリラックス法を
  寝る前にコーヒーや紅茶を飲んだり、寝る前のタバコを避けましょう。軽い読書や音楽、ぬるめのお風呂、アロマテラピー、ストレッチなど自分なりのリラックス法をみつけましょう。
B 眠たくなってから布団に入る、就床時刻にこだわりすぎないように。
C 同じ時刻に毎日就床しましょう。
 日曜日に遅くまで布団の中で過ごすと、月曜日の朝がつらくなります。
D 光の利用で良い睡眠を
 目が覚めたらカーテンを開けて太陽の光を取り入れ、夜は明るすぎない照明にしましょう。
E 規則正しい三度の食事、規則的な運動習慣を
 食事は三度必ず食べるようにしましょう。朝食は心と体の目覚めに重要です。また運動習慣をつけることで、熟睡を促します。
F 昼寝をするなら、15分前の20〜30分間
 長い昼寝はかえって、ぼんやりのもとになります。
G 眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに
H 睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や足のピクつき・ムズムズ感は要注意
I 睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと!
 夜中に目覚める原因となります。


※ 上記に記載されているのは一例です。自分にあった睡眠をさがしましょう。